「三善晃先生の合唱作品を歌う会」

「三善晃先生の合唱作品を歌う会」は、雨森文也先生のご指導の下、三善晃先生の合唱曲を勉強し発表することを目的とした会です。

演奏会の後のレセプション そしてまた会は始まる。

皆さま 演奏会はお疲れ様でした。

演奏会を終えて 直ぐにレセプション会場に向かいました。
緊張感を張りつめていた演奏会を終えたそれぞれの思い、一年間に育まれた仲間との一体感より、一気に気持ちがほぐれて、和気あいあいとした空気にと変わりました。
この日は三善晃先生のお写真とともに過ごしておりました。
レセプションでは雨森先生の近くにいつも三善晃先生が見つめておられたのです。

最後の締めに 全員で「五柳五酒」で本当に酔っぱらいながら歌いましたね。最後の最後には ここで皆さまと出会いましたねと ピッタリな曲「であい」で終わりました。とても楽しいレセプションとなりました。

 

雨森先生からお聞きする三善晃先生像を想像を膨らませていった一年でした。一人一人が三善晃先生にお会いしたことがあるような錯覚さえ覚えます。勉強すればするほど三善晃先生の偉大さを感じることもできました。

雨森先生からは一年間 たっぷりと三善ワールドを、真面目に ある時には楽しく ハートに刻ませて頂きました。
平林先生 野間先生の見事なピアノに乗せて とても気持ちよくいつも歌わせていただきました。

雨森先生、平林先生、野間先生 本当にありがとうございました。

でも これで終わった訳ではございません。
また 「三善晃先生の合唱作品を歌う会」が存続していきます。
今年の12月に第一回の練習となります。
皆さま よろしければどうぞご参加ください。
お待ち申し上げております。

演奏会を終えて

 

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2015年5月2日 大阪のいずみホールにて「三善晃先生の合唱作品を歌う会」の演奏会を無事終えることができました。
発足して一年、私たちはこの演奏会を目標に進んで参りました。
三善晃先生が生前によく仰っていたそうです。「音楽を一つの合唱団の枠にとらわれずに 色んな人たち、老若男女、色々な場所から集まった方々が一つとなって歌ってほしいなぁ」と。

そんな先生の思いが実現した演奏会でした。
遠くは東京、浜松、岐阜からと月に1度の練習に毎回通ってこられてました。学生さんから年季の入った方たちまで、三善晃先生の曲の難しいけれど是非歌ってみたいと望んで出会った仲間たちでした。
最後の曲目は そんな私たちにもあてはまる「であい」
演奏会に来て下さった方々とのであいでもあります。
そしてアンコール曲は「生きる」。 
この生きるをずうっと勉強してきて、改めて「生きる」意味や、生かされていることの大切さを心に刻んだ方も多かったと思います。
またそれぞれの「生きざま」を真剣に考えた仲間たちも多かったと思います。

三善晃先生の「言葉」に込められた思いとその音楽にどっぷり浸った一年間。
最後演奏会の舞台に立った団員たちがその思いを存分に出せていたでしょう。

 

最後になりましたが、演奏会に足をお運びくださった方々、誠にありがとうございました。
また 色んなご感想をお近くの団員にお伝えくださいましたら幸いです。

明日が本番です。

 

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4月29日にコンサート前の最後の練習を行いました。
混声合唱団ではなかなか全員が集まって練習する事が困難なのですが
この日が一番参加人数が多く集まったでしょうか。


コンサートを目の前にしたこの日の練習はとても熱く集中した内容となりました。
さぁ コンサートはもう明日です。


色んな場所、色んな合唱団の方々が三善晃先生の合唱作品を歌う会に参加して早や一年、練習を重ね、合宿等も経験したりして心も通いあった仲間たちです。
明日、来場くださる方々に心に残る演奏を聴いていただけるよう頑張りましょう。


そしてご来場下さいます皆さまを心よりお待ち申し上げております。